離婚の準備を弁護士目線で見てみる
多くの場合、妻が離婚を考えているケースが多いそうです。
そして肝心の夫は妻の離婚の意思に気づいていないのです。
全く気付かずに過ごし、退職等を機に離婚を突然言い渡される、そんなパターンです。
ドラマでもそんなシーンが見られる様になりました。
多くの場合妻は前もって離婚の準備を進めています。
離婚を言い出す時には既に離婚の準備しているのです。
こういった離婚はかなり意思が堅いと思われます。
ですから熟年離婚の場合、離婚を言い出したらそのまま離婚という場合が多いそうです。
熟年離婚の原因はどんなことでしょう。
昔は簡単に離婚ができない傾向にあったと思います。
これにおいての離婚は暴力の様な急を要する原因ではなく塵も積もれば山となるトいった原因です。
長年の結婚生活の不満が積もり積もって考える離婚です。
夫は外で働き、妻は家庭を守るという日本の風習がそうさせてきたのでしょう。
男尊女卑の考えが根強くあったことも熟年になるまで我慢させた原因でしょう。
最近の女性は外に出て働くことも許されてきましたが、昔の女性は結婚生活の間、長年我慢を強いられてきた人が多いです。
しかしこの現代にきて女性の立場は変わってきたのです。
男性が退職後も比較的若々しく元気であることも関係しているでしょう。
お互いに別々でも暮らしていけるだろうという気持ちもでてくると思います。
子どもの養育が終わり、そして自分の時間を楽しめるようになってきました。
自分も残された人生を自分らしく生き生きと楽しく過ごしたいと考える女性が増えてきたのでしょう。
熟年離婚が増加する理由がわかる様な気がします。
祝年離婚を考える今の女性はこの時代に生きている女性を羨ましく思うのではないでしょうか。
女性の価値観の変化、これは熟年離婚のもっとも大きな原因かもしれません。
家庭を顧みない夫を支え、女性として扱わない夫に耐え、自分のことは後回しで生きてきた人がたくさんいると思います。
生活の中でのちょっとした価値観の違いや思いやりは後になって大きな仇となって返ってくるかもしれません。
2011年05月25日 |
カテゴリ:離婚弁護士